今年12月から始まる免許制度

今年(2022年)12月5日からドローンに初めて国家資格としての免許制度が導入されます。

「免許」と聞くと、運転免許のようにそれが無くてはドローンを飛ばすことができない物のように感じますが、今回の免許は飛行分野を拡大するために一部の人を対象として導入された制度で、これまで同様に必要に応じて許可・承認を取得して飛行させるというやり方も残るので、一般の人があわてる必要はありません。

導入が決まった免許制度の概要

ただ我々ドローンスクールを運営するものにとっては、国家ライセンスに対応できる登録講習機関になるための申請受付が昨日始まったこともあって申請の準備にあわてている今日この頃です。

JUIDAなどの民間資格を持っている人は、12月5日以降も今と同じように許可・承認を取ってドローンを飛行させることができます。加えて国家資格が必要になった場合は「経験者」とみなされるので、登録講習機関での最低カリキュラム時間数が初心者に比べて約3分の1に軽減されます。

免許を取るには

それにしても決められた時間数といい、講習+試験のしくみといい、運転免許と自動車学校の関係とそっくりですねー