国家ライセンス講習「経験者」の目安

ドローンスクールでの国家ライセンス講習には「初学者講習」と「経験者講習」があり、経験者であれば期間も費用も大幅に軽減されます。この「経験者」の基準は何かというと、ほとんどの場合(当校も含めて)は、JUIDAなど国交省HP掲載団体が発行した民間資格があれば経験者と認められます。また当校では民間資格が無くても航空局発行の許可承認書があれば経験者として認めます。

ただしポイントは「○○を持っている」という形式的なことではなく、民間資格を取り許可承認を取得して飛行経験を積んでいる方なら、国交省の標準マニュアルに記載されている程度の基本的な操縦技量を持っていると考えられるということで、経験者講習の日数はそれを前提にして決められているような気がします。

標準マニュアルから下記に引用した内容を、できればATTIモードでできることが、分かりやすい「経験者」の目安ではないかなと思います。

業務を実施するために必要な操縦技量の習得(航空局標準マニュアルより引用)