国家資格講習を行う上で手間がかかる部分が練習および修了審査用のコース作りです。とはいえ合格不合格に関わる部分ですから正確さを犠牲にするわけにはいかないので、我々はレーザー墨出し器とメジャーやレーザー距離計を併用して直角と距離を測定し、誤差1cm以内に収めています。これを何度も繰り返して来てだいぶ洗練されたとは思いますが、やはりそれなりに時間はかかります。
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ところで先日面白い商品を知りました。「無人航空機 修了試験ラインマット 宮田建工」という、大きなシートにコースが全部印刷してあるので設営はシートを広げるだけというもの。保管・運搬が気になるところですが制作・販売元のページを見ると意外とコンパクトに折りたためるので設営の手間は劇的に減りそうです。特に設営/撤収を繰り返す公共施設での講習には有効でしょうね。いいなーこれ。(佐々木)
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無人航空機 修了試験ラインマット 宮田建工(上の写真2点は左記サイトより引用)